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KOHHのオススメの楽曲【10選】コラボ曲やLOVE・飛行機など

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KOHH(コー)は東京都北区王子出身のラッパーです。

自身の思想や生い立ちを、平易な言葉で直接的に綴ったリリックが、多くの人の共感を集めています。

宇多田ヒカルや、アメリカの大物アーティスト、フランク・オーシャンやマライア・キャリーとのコラボレーションでも話題のKOHH。

残念ながら、2020年4月29日に発売予定のアルバム『worst -Complete Box-』を最後に引退することが発表されています。

以下では、そんなKOHHのオススメの10曲を紹介していきます。

KOHHのオススメ曲10選

Fuck Swag


2014年7月発表のアルバム『MONOCHROME』収録曲。

“swag”とは、「(いい意味で)ヤバイ、イケてる」というような意味のスラングです。
「見た目より中身が大事」というKOHHの哲学が反映された1曲です。

貧乏なんて気にしない


『MONOCHROME』収録曲。
貧乏でも助けてくれる友達がいることが大事、というメッセージをシンプルなラップで表現しています。
緊張感のあるトラックがかっこいい。
ミュージックビデオではiphoneで歌詞を見ながらレコーディングをするKOHHが見られます。

Love(feat.SEQUICK)


『MONOCHROME』収録曲。
レゲエ調のトラックの上で明るくキャッチーなメロディーのフック(サビ)が歌われています。
「天国にいる本当のパパ 薬を飲むと落ち着くママ」というリリックで、自身の生い立ちについても語っています。
DJ、作詞家、作曲家、トークボックスプレイヤーであるsequickをフィーチャーした1曲。

飛行機


2015年1月発表のアルバム『梔子』収録曲。
毎日運送屋でバイトしていた5年前と、雑誌の表紙に乗るようになった現在とを対比的に語っています。
この曲で歌われているような「成り上がり」も、KOHHを聴く上で重要な要素かもしれません。
前のアルバムが売れたからか、ミュージックビデオのクオリティも格段に上がりました。

Junji Takada


『梔子』収録曲。
「テキトー男」の異名を持つご存知高田純次さんと、「テキトー」な自分とを重ねた曲。
タイトルもまんま”Junji Takada”。
「おしゃれな洋服を着てる馬鹿」とか歌っちゃってます。

本人から怒られないんでしょうか……。

Real Love


『梔子』収録曲。
透明感のあるゆったりとしたリズムの曲です。
珍しく素直なラブソングです。
「薬指に付いてるものは捨てて」と既婚の女性に対して言っているところがKOHHらしいといえるでしょうか。

Dirt Boys(feat. Dutch Montana & Loota)


2015年10月発表のアルバム『DIRT』収録曲。
いつもKOHHとつるんでいるという二人のラッパー、Dutch MontanaとLootaをフィーチャーした楽曲。
アメリカ発信で流行している「トラップ」と呼ばれるジャンルのデイープなトラックが使われています。
KOHHの不穏なラップが病みつきになります。

Living Legend


『DIRT』収録曲。
不思議なリズムがクセになります。
ゴッホら、死んだ芸術家の先人を引き合いに出し、「死んだら意味ない」というKOHHの思想が繰り返し力強くラップされます。
第9回高校生ラップ選手権のゲストライブでも歌われていて、短い曲ですがとても印象に残っています。

I Want a Billion(feat. Taka)


2019年2月発売のアルバム『Untitled』収録曲。
なんとあのONE OK ROCKのボーカリスト、Takaをフィーチャーした楽曲。
イントロのギターや、豪快なロックドラムがかっこいいです。
億万長者になりたい、と『貧乏なんて気にしない』とはまるっきり逆のことを歌っています。その時々で思っていることを素直に歌詞にするのがKOHH流ということでしょうか。

I Think I’m Falling


2020年4月に発売予定のアルバム『worst -Complete Box-』に収録予定。
KOHHのディスコグラフィで唯一といいピュアなラブソングです。
水原佑果さんが出演したミュージックビデオも、ホームビデオ風でとても素敵です。
少し『Real Love』にも通じるような透明感のあるトラックに胸がキュンとしてしまいました……。

KOHHと他のアーティストとのコラボ曲

KOHHがコラボした楽曲をご紹介します。

宇多田ヒカル / 忘却(feat. KOHH)


なんとあの宇多田ヒカルとのコラボ曲です。
ドラムなどリズム楽器がないにも関わらず凄まじいラップをするKOHHの日本人離れしたリズム感には舌を巻きます。
互いに親を失くしている宇多田ヒカルとKOHHの死生観が垣間見える一曲です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
2020年4月に発売予定のアルバム『worst -Complete Box-』をもって、「KOHHとしての」活動は終わるようですが、今後別の形での活動があるのでしょうか。
皆さんもぜひKOHHを聴いてみてくださいね。

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