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【pinoko】プロフィールや彼氏・仲の良いラッパーなどまとめ

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pinokoのプロフィール

MCネームpinoko
本名ふせ はるな?
生年月日1991年9月15日
出身千葉県
SNSTwitter / Instagram

名前の由来

pinokoが23歳の頃、2つの病気が発覚しました。

そのうちの1つは卵巣嚢腫という病気。

卵巣の中にドロドロした物質が溜まる病気で、グチャグチャ・ドロドロとしている自身の気持ちに通ずるものを感じたそうです。

病気のことを友人に話すと、「『ブラックジャック』のpinokoも卵巣嚢腫がきっかけで生まれたし、ラップするときのMCネームはpinokoにしたら?」と言われたそうです。

そして、退院後の2015年の12月から現在に至るまで、「pinoko」で活動を続けています。

なお、漫画『ブラックジャック』を読んだことはなかったそうです。

彼氏

現在彼氏がいるかどうかは不明です。

以前は、HIPHOPイベントのオーガナイザーと交際していたという噂もあったそうですが、真相は分かりません。

過去の恋愛談としては、「失恋をしたときに、部屋中の錠剤とお酒を一気に接種して、48時間も意識を失ったことがある」、という内容のツイートをしています。

恋愛をすると、恋人と感情的に全力で向き合うことが伺えます。

なお、この経験は、pinokoの楽曲“すいみんやく”のリリックの元になっています。

結婚

pinokoは現在独身です。

「結婚って幸せそうだし、社会的には成功なのかもしれないけど、本当にそうなのかな」、「女の人は家に入らなきゃいけないとか、そういうのって違うのかな」と語っています。

男女差別が問題視され、女性の社会進出が進んできている昨今の世の中。

そんな、多様性が進んでいる時代に、女性としての幸せについて想いを馳せているようですね。

家族

両親どちらも不妊症で、約12年もの間子供が出来なかったそうです。

また、pinokoが生まれてから1年で、父親が亡くなってしまいました。

そんな状況もあり、母からは溺愛されて育ったそうです。

しかし、中高生の頃、pinokoの反抗期と母親の更年期が重なり、関係性がぎくしゃくしたそうです。

その頃から、pinokoは家出を繰り返すようになりました。

友人の家や路上で生活する日々を経験したpinoko。

自身のライブでも、「昔よく路上で寝ていたので、段ボールの使い方には自信があります!」と、トークを繰り広げていました。

なお、兄弟の有無については不明です。

学歴

pinokoの最終学歴は大学卒業です。

幼いころから、地元のクローズドな環境を生きづらく感じていたpinoko。

高校は、あえて地元から遠いところにしたそうです。

「地元から遠くに行くほど、自分を受け入れてくれる人がいる」と感じ、高校卒業後は都内の大学へ入学。

「将来、政治家になりたい」と意気込み、都内の大学では法学を学んでいたそうです。

大学生時代は、クラブへ足を運ぶことはありましたが、自分で音楽活動はしていなかったそうです。

pinokoの出身大学名は不明ですが、先輩であるゆうまは法政大学出身。もしかしたら、pinokoも法政大学を出ているのかもしれません。

ファッション

ツイッターやインスタグラムの投稿から、カジュアルなファッションが多いと推測できます。

また、所属しているレーベル「Chilly Source」から、pinokoグッズとして、エコバッグやTシャツ、ステッカーなどを販売しています。

タトゥー

タトゥーがあるかどうかは不明です。

しかし、昼間は会社員をしていることから、少なくとも目立つ箇所にはないと推測できます。

性格

メンタルが落ち込むことが多いと語っています。

楽曲のリリックからも、繊細な性格であることが伺えます。

中高生時代はギャルでしたが、一方で読書が好きだったり、電車の中でおばあちゃんに席を譲ったりしていたそうです。

繊細だからこそ、他人に優しい性格であることが分かりますね。

また、昼間はOLをやっているだけあって、高い社交性をしています。インタビューの受け答えなども、かなりしっかりしているそう。

趣味

pinokoの趣味は、音楽・読書・日本酒を嗜むことです。

まず音楽についてですが、pinokoには年齢のバラバラな家族がいたため、幼いころから幅広い音楽を聴いて育ちました。また、ピアノや和太鼓などを習っていたそうです。

さらに、路上で演奏していた時期もあったりと、音楽を発信する活動を学生時代からしていました。

続いて、読書について。pinokoは中学生時代、学校へ行っていなかった時期がありました。

その頃、図書館に入り浸り読書に耽っていたそうです。特に、村上春樹の作品を好んで読んでいました。

日本酒については、SNSでも頻繁に発信するほどに、大好きだそうです。「日本酒はpinokoを構成する大切な要素だ」と、自ら語っています。

特に、白子ポン酢をアテに日本酒を頂くのが至福だそうです。

pinokoの過去・経歴

HIPHOPとの出会い

子供の頃から、いろいろなジャンルの音楽を聴いていたpinoko。

HIPHOPも、中3か高1の頃から聴いていました。しかし、ジャンルを意識していなかったため、HIPHOPだと認識せず聴いていたそうです。

そんなpinokoが、HIPHOPというジャンルを意識して聴くようになったのは、大学生になってからでした。

サークルの友人にHIPHOP好きが多く、一緒にカラオケに行くと、サイファーが始まるような環境だったそうです。

そんな友人たちの影響を受けて、pinokoもHIPHOPを聴くようになりました。当時特に好んで聴いていたのは、SALUやハシシなどの楽曲です。

メンタルが落ち込みやすい自身のことを、肯定してくれるリリックが響いたそうです。

ラップを始めたきっかけ

23歳の頃、手術をすることになったpinoko。病院のベッドで、「やり残したことはなかったか」と考えました。

そこで思い出したのは、サイファーをやっている友人から、マイクを回されても拒んでいた過去の自分。

やればできたかもしれないのに、伝えたいことはたくさんあったのに…と後悔し、退院後すぐにラップを始めたそうです。

MCバトルに出場したことも

楽曲制作以外にも、MCバトルを行っていた時期もあります。

MCバトルの練習会に参加したり、女性用のMCバトル大会に出場したり。

しかし、「MCバトルは自分には向いていない」と感じ、楽曲制作のみを行うようになりました。

pinokoは優しい性格をしているので、人をディスるのが苦手だったのではないでしょうか。

デビュー曲「たばこ」

デビュー前、nanaというカラオケアプリに、自身の楽曲を投稿していたpinoko。

そこで繋がった人から、「ちゃんと撮って、世に出したほうがいいよ」と言われ、デビュー曲“たばこ”を撮りました。

その後、「たばこ」含むオリジナル楽曲をCDに焼き、自主制作EPとしてリリースしました。

EP名は「WING NOTE」。なんと、3か月で200枚も完売したそうです。

「たばこ」は反響を呼び、HIPHOPイベント主催者から声をかけられるようになりました。

その頃から、pinokoは色々なイベントでライブ活動もしています。

アルバムやMVを発信

2018年から、MVの公開やアルバムのリリースなどをするようになります。

ファーストアルバムは、2018年10月にリリースした「Hotel」。さらに、2020年1月には、セカンドアルバム「リバース」をリリースしました。

その他にも、2018年には、初音ミクとNEWDAYSがコラボした楽曲「NEWDAYS」で、歌詞とラップを担当。これにより、pinokoはより一層注目を集めました。

所属しているレーベルやチーム

pinokoは2018年から、「Chilly Source」というクルーに所属しています。

クルーヘッドのKROに自身の音源を送ったところ、入ることを提案して貰ったそうです。

なお、Chilly Sourceには、ケンチンミンなどの有名ラッパーやDJが所属しています。「良い音楽ばかり発信する」と、注目を集めるクルーです。

ラップスタイル

pinokoの楽曲の魅力は、甘くて綺麗な声色で、複雑な感情をリリックに乗せているところです。

リリックからは綺麗な感情ばかりではなく、ドロドロとしたリアルな生々しさも感じられます。

タワーレコードでは、「HIPHOP版あいみょん」と称されている程です。

ワードセンスがこれほどまでに秀逸なのは、幼いころから読書を嗜んでいたことと、繊細な性格を有しているからなのでしょう。

また、幼いころからピアノ・和太鼓・篠笛などを習っていたため、pinokoの楽曲はリズム感が抜群です。

pinokoが楽曲を制作する際には、トラックを聴いてから、頭に浮かんだ情景や感情をリリックにしているのだとか。

pinoko自身、「トラックが変わったら全然違うリリックになると思います」と語っています。

pinokoと仲がいいラッパー

haruru犬love dog天使

女性ラッパーとして楽曲を制作するだけでなく、ニート東京への出演・コラムの作成など、マルチに活躍しているharuru犬love dog天使。

2年以上に渡りpinokoの友人です。

pinokoの自主制作EP『WING NOTE』にも参加しています。

Rin音

日本レコード大賞を受賞し、勢いに乗っているRin音

楽曲制作のみならず、MCバトルの活動も行っています。

そんなrin音もpinokoと仲が良く、pinokoのインスタグラムにはツーショットが投稿されています。

ゆうま

イロモノラッパーとして活躍しているゆうま。

pinokoはかつて、ゆうまが主宰しているバトル練習会『ゆうまーるBP』に頻繁に参加していました。

ラップを始める前から、ゆうまとpinokoは先輩後輩の関係だったと言います。

オススメの音源

after pills


この楽曲は、聞いていて辛くなってくる程に、リアルなドロドロしたリリックが魅力です。

「とくとくとくと
刻み付けるmy heart yeah
knock knock knock oh
それはそれで快感で
分かってる分かってる
朝方君の気まずそうな表情
いくら見ないふりをしてもoh no
続かない幸せなど知らなけりゃ良かった」

タイトルも相まり、決して綺麗ではなく、複雑で切ない男女関係を表現していると推測できますね。

「I need the after pills
I need the after pills
君のこと忘れて
そっと何もなかったことにして
I need the after pills
I need the after pills
心ごと失くして
そっと何もなかったことにしてよ」

フックでは、「身体からも心からも君の痕跡をなくしたい」という心情が読み取れます。

自由恋愛が当たり前になったからこそ、時に、形容しづらいような関係を異性と築くこともある。そんな時代を生きる、若者の胸を打つリリックです。

トーキョーブルース


2019年10月にリリースされたEP『koakuma』に収録されている楽曲で、Youtube上にはMVも投稿されています。

東京の街で生きる若者を表現した、切ないリリックが魅力です。

MVは、東京の街で撮影していながら、主演以外の人が登場しません。人の多い街に居るはずなのに、孤独感を感じる若者の心情を表現しているのではないでしょうか。

「頭の中を
そのまま言えたら
僕の景色が
そのまま見えたら
歌詞と恥をかいて
大勢の前で歌ったりしないよ」

SNSが普及して、簡単に他者と繋がれる現代だからこそ、自分自身を表現しきれないことにもどかしさを感じてしまう。

そんな、今を生きる若者特有の苦悶を表現しているリリックが刺さりますね。

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