MU-TONのプロフィール
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MCネーム | MU-TON(ムートン)a.k.a.ベートーヴェン |
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本名 | 菅原 |
生年月日 | 1995年 |
出身 | 福島県白河市 |
SNS | Twitter / Instagram |
名前の由来
アメリカのHIPHOPアーティスト、Wu-Tang Clan(ウータンクラン)の名前を取って付けています。
グループ名の頭文字”W”を逆さまにして”M”に変えたり、Wu-Tang ClanメンバーのMethod Man(メソッドマン)が1番好きなこともありMに決めました。
名前は不明ですが、自身のイニシャルも”M”で、Wu-Tang Clanの名前からもじってMU-TONに決めたそうです。
彼女
彼女がいたこともあったそうです。
インタビュー動画でもMU-TONが彼女と話している所もありました。
可愛い彼女だと周りから言われていました。
ファッション
自身でストリートブランド”MVP Records”を手掛け、ライブや動画で着用しています。
オフィシャルオンラインストアで購入することが出来ます。
他にファッションブランド”BLAZZ WORKS”の着用モデルに抜擢。
BLAZZ WORKSとコラボして、YouTubeからライブ動画を配信しています。
ブランドムービー出演
2019年にアパレルブランド”ellesse”からムービーが公開されました。
HIPHOPの新世代ラッパーとしてLeon Fanourakis(レオン・ファノラキス)、Jua(ジュア)、 MU-TONの3人が出演。
スタイルもバックグラウンドも異なる3人が卓越したフリースタイルで、ellesseのアイテムと世界観を表現。
1950年代のブランド設立以降、スポーツ、ファッション、音楽などユースカルチャーをサポートしてきたellesseのカラーが見事に融合しています。
性格
毎回遅刻してくるそうです。
2020年を振り返ると寝てる時間が多い1年だったと気づいたそうで、よく寝坊をするそうです。
40分遅刻は当たり前で、ラッパーの紅桜の会う約束の日も遅刻し怒られ、2日間は連絡できなかったことがあったそうです。
それから遅刻をしないようにしています。
趣味
中学時代から音楽鑑賞で、その頃はロックを聴いていました。
ELLEGARDEN、THE BACK HORN、RED HOT CHILLI PEPPARSをよく聴いていて、バンドをやりかけたこともあったそうです。
今はHIPHOPをよく聴いていて、好きなラッパーは”ノリアキ”。
クリスマスライブ配信はCHECKしたと話しています。
MU-TONの過去・経歴
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HIPHOPとの出会い
中学3年の頃に、遊びに行ったクラブでHIPHOPに出会います。
16歳の頃に東京でHIPHOPのダンサーをしていた従兄弟からHIPHOPを教えてもらい、よく聴くようになります。
地元の先輩ラッパー、JAG-ME(ジャグメ)のCDを従兄弟から渡され衝撃を受け、JAG-MEのクルー隠密48のライブを観て地元のHIPHOPシーンにのめり込んでいきます。
それから日本語ラップをよく聴くようになり、AK-69などを好んで聴いていました。
ラップを始めたきっかけ
地元の先輩クルー、隠密48のライブを観たことでラップを始めます。
最初は隠密48のJAG-MEに衝撃を受けてラップを始めて、同クルーのTAIC(タイシ)のラップは余りカッコいいと思わなかったようです。
アメリカのHIPHOPを聴くようになると、カッコ良さに気づきTAICのラップを真似して自身のラップスタイルを作り上げていきます。
TAICのフリースタイルにも驚愕し、それからフリースタイルやサイファーを始めます。
高校生の頃には、AURAL TEMPTというクルーを3人で活動し曲作りを行い、クラブで知り合ったラッパーLOOPの誘いで、ライブ活動を始めます。
フリースタイルダンジョン Monsters Wars出演
2017年、Abema TVで放送されていた”フリースタイルダンジョン Monsters Wars”でTeam輪入道のメンバーとして出場し、優勝しました。
輪入道が指名したMU-TONとDOTAMAをメンバーに、6組の3on3でリーグ戦を1位で通過し、決勝でTeam呂布カルマに勝利します。
その後2018年2月に輪入道、DOTAMA、MU-TON、DJ HONDAプロデュースで、優勝を記念した楽曲”TAG SHIT”をリリース。
バトルMCから吐き出る熱いメッセージが詰まった奇跡のコラボ曲です。
MCバトルの戦績
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UMB 2016の福島予選で初めてマイクを握り予選は優勝し、本選でベスト8進出し脚光を浴びます。
2017年はUMB 2017宮城予選優勝、KOK 2017東予選優勝、フリースタイルダンジョンMonsters Warsで凄腕ラッパーとして、2代目モンスター輪入道のチームとして選ばれ見事優勝。
2018年は敗者復活枠でもあるUMB 2018Revengeから勝ち上がり、3度目の本戦でリベンジ果たしチャンピョンに輝きます。
しかし当日は本職のとびで仕事中に落下してしまったことから骨にひびが入った状態で出場していて、準決勝からキツかったそうです。
地元福島白河は田舎でバトルに出るしか名前を売る方法がなかったため、バトルに出て良かったことは優勝して名前が売れたことです。
翌年は自身がラッパーに本腰を入れるきっかけとなった、KOK 2109東日本予選の優勝を成し遂げます。
2020年に戦極BATTLE MC第22章優勝、凱旋MC BATTLE東西選抜 夏ノ陣2020優勝するなど、MCバトル大会で欠かせない存在になりました。
Twitterなどでバトル引退を何回も公言していますが、2021年も凱旋MC BATTLEに出演していますし、MU-TONのMCバトルの戦いはまだ拝見できる機会がありそうですね。
デビュー曲
ソロ曲は”Spin Me Around”ではないかと思います。
経緯は分かりませんが、アメリカのトラックメイカー、Statik Selektahがプロデュースしています。
インパクトが大きい、HIPHOPリスナーに投下した渾身の一曲です。
ラッパーとして経歴
17歳の時に楽曲制作を始め、ライブ活動を始めます。
高校の頃にAURAL TEMPTという、DARKとS-Gと3人で組んでクルーとしても活動。
TRI MUG’S CARTEL(トライマグズカルテル)としてTAICとLOOPで活動し、7インチアナログレコードなど精力的に作品をリリース。
2018年はMOL 53(モエルゴミ)とユニット名Blue Berry Jamを結成し、アルバム”CORE CAVE CO”をリリース。
数々の作品をリリースしていましたが、2018年12月に待望の1stALBUM”RIPCREAM”をSPACE SHOWER TVからリリースします。
Statik Selektahや、日本からLIBRO、Olive Oil、I-DeA、GRADIS NICE、NAGMATIC、hokuto、kiddblazz、DJ MON(TRI MUG’s CARTEL)など多彩なプロデューサーが参加しています。
豪華内容を詰め込んだ必聴のアルバムです。
ラップスタイル
独特であるフロウは意識しています。
一番聴こえ方に拘ってラップをし、楽曲制作でも心掛けているとのこと。
地元の先輩ラッパーのグルーヴに影響されたことが一番大きいことで、今では自分でものにしてグルーヴ感を作り出し、ラップスタイルの強みになっています。
所属しているレーベルやチーム
自身で音楽レーベル&ストリートブランド”M.V.P RECORDS”を立ち上げています。
レーベルオフィシャルのYouTubeで、ライブの動画を2週間に1回のペースで配信予定。
フィーチャリングのアーティストをゲストに呼んだり、新曲などを披露していきます。
仲のいい人物
JAG-ME(ジャグメ)
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白河出身のラッパーであり、MU-TONの先輩で、KOK 2015では準優勝と功績を残し、福島では聴き逃せないラッパーです。
JAG-MEの音源は衝撃を受け、ラップを始めるきっかけとなり、ラップスタイルを真似て自分のスタイルを作り上げていき、MU-TONにとって非常に影響を受けた存在です。
あばれる君”お笑い芸人”
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あばれる君は地元が白河出身で同じだったことから仲が良いようです。
あばれる君もラップをしていたようで、先輩ラッパーは当時を知っています。
オススメの音源
MU-TON×紅桜 / Smoke Chiva Chiva
MU-TONが熱望し実現したコラボ楽曲です。
UMB 2018の準決勝で対戦したのがキッカケで、アルバムにフィーチャリングしてもらいたく岡山の津山へ出向きアプローチしたそうです。
極上のチル曲に仕上がっています。
MU-TON×SILENT KILLA JOINT / ILL CRUISING
HIPHOPライクなパンチラインが突き刺さるオススメの曲です。
ファッションブランドから、HIPHOPアーティスト名や日本語ラップのリリックを引用しています。
YOU-DAIプロデュースによるジャジーなHIPHOPビートに、SILENT KILLA JOINTの心地よいフロウを乗せて展開するアップテンポな楽曲です。
SILENT KILLA JOINTも2019年の桜花爛漫で優勝、MCバトルで功績を残した実力派同士のコラボ曲です。
まとめ
MCバトル界で輝かしい功績を残す実力と才能を持ち、並のMCでは勝つことは難しいであろう最強のバトルMCであることは間違いないでしょう。
他のラッパーとの共演を実現させるなどこれからの音源リリースや配信、ライブ活動などから目が離せません。