MCバトルで成り上がったFuma no KTR(フウマ・ノ・コタロウ)は、2000年生まれの、若手注目株のバトルMC/ラッパーです。
以前は、藤KooS(フジコース)として活動し、類を見ないフロウとセンスの持ち主で、一躍スポットライトを浴び、活躍するようになります。
Fuma no KTRのプロフィールや、MCバトルや過去の経歴、仲のいい人物やオススメの音源をご紹介します。
音源をコンスタントにリリースし、どんどんと風格を醸し出すラッパーとして目が離せないアーティストの1人。
MCバトルのライブアーティストでゲスト出演する機会が多く、パフォーマンスも見逃せない存在です。
Fuma no KTRのプロフィール
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MCネーム | Fuma no KTR(フウマノコタロウ) |
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別名義 | 藤KooS(フジコース) / 八咫烏(ヤタガラス) |
本名 | 藤岡 駿 |
生年月日 | 2000年10月10日 |
SNS | Twitter / Instagram |
名前の由来
詳細は不明ですが、藤KooSは、名字の藤岡から取っていると思われます。
様々なMCバトルに出演し、ラッパーのONO-Dと2 ON 2で挑んだ大会もありました。
その時のフリースタイルバトルで、2人共コンビ名として「忍者隊」と発言し、その後に、White ninjaと名乗り、音源を制作。
高校生時代に藤KooSから、八咫烏に改名します。
八咫烏は、伊賀忍者の由来の話からきていると思われ、Fuma no KTRは、一度家庭を理由に、ラップを引退。
復帰以降にFuma no KTRとして活動を再開し、名前の由来は、忍者の名前から取ったりしていることが、憶測として考えられます。
結婚
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19歳の時に、子供を授かり、結婚しています。
妻のユイナさん、女の子の夏乃葉(なのは)ちゃんを支える為に、好きなラップで働くことを決意。
結婚後は、拠点を大阪から、子育てのため妻の実家である札幌へ引っ越しします。
家族
詳細は不明ですが、父親がイギリス国籍で母親が日本人のハーフだそうです。
しかし、一緒に住んでいるのは、本当の父親ではないことを母親から告白されたそう。
Fuma no KTRは、それほどショックではないと話しています。
ファッション
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提供される服を、よく着用しています。
「RAPPA」が刺繍されているCAPは、Fuma no KTRが普段被っていたKAPPAのデザインを見て閃いた、ラッパーのHIDADDYが作ったようです。
他にも、ファッションブランドDALLとのコラボロンTや、SCLARCHとのコラボ
“HEART BREAK”TシャツやCAPも発売。
交友関係があり、Fuma no KTRに影響を受けお笑い芸人になったと話している、四千頭身の後藤に、”HEART BREAK”TシャツやCAPをプレゼントしています。
性格
明るくオープンに接し、同年代から目上の人まで幅広い交流が見受けられます。
関西弁の親しみやすさと、笑顔が絶えない所は、良い印象が残りますね。
趣味
ゲーム好きなようです。
インタビューで、戦争をテーマとしたシューティングゲーム、”コールオブデューティーシリーズ”で使う、AK-47やM16を好きな銃として話しています。
Fuma no KTRの過去・経歴
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HIPHOPとの出会い
小学校3年生の時に、サッカーアニメ”イナズマイレブン”のオープニングテーマ曲のラップパートが好きになったことが、聴くキッカケになりました。
その後、ボーカロイドやネットラップを聴くようになり、らっぷびとやytr(ユトリ)といったアーティストに影響を受けます。
ネットラップではHIPHOPのリリックを引用することが多く、様々なジャパニーズヒップホップを知るように。
jinmenusagiなどを聴いて、HIPHOPに魅了されます。
MCバトルを知ったのは幼稚園からの幼馴染、ラッパーのADECK(アデック)からのススメです。
高校生RAP選手権や、フリースタイルダンジョンを見るようになり、ADECKがバトルをし始め、Fuma no KTRも、自分もできるやろうと思い、バトルをやり始めます。
ラップを始めたきっかけ
高校2年生の最初の頃にラップを初めて、第12回高校生RAP選手権のオーディションに応募し、実践でマイクを握り始めます。
フリースタイルバトルはやったことがなく、初めてのオーディションでいきなり最終選考まで残ったそです。
確信を持ったFuma no KTRは、本腰でラップに力を入れるようになります。
大阪のラッパー、HIDDADYに声を掛けられ、MCバトルだけやってラップスキルを磨き上げ、第14回BAZOOKA!!!高校生RAP選手権で本戦に出場します。
MCバトルで躍進
第14回BAZOOKA!!!高校生RAP選手権でベスト4、第15回で準優勝、第16回ではベスト8。
00世代(2000年代生まれ)と言われるラッパー、百足やHARDYといった、有名なアーティストと肩を並べるほど輝かしい成績を残しています。
高校生RAP選手権では、第12回から第15回、第10回からの本戦出場者と、優勝者と準優勝者が集まった、第16回に出場。
他にも、凱旋MCBattle、戦極MCBattle、真ADRENALINE、LEGALIZE MC BATTLEなど数々の大会に出場。
呂布カルマ、SIMON JP、RAWAXXX、ACE、名だたるラッパー達に挑み、スキルとフロウを磨いています。
ハイスクールダンジョンのラスボス
ラッパーのZEEBRAに実力が目に止まり、日本全国の高校生がフリースタイルラップバトルする番組、ABEMA TV「ハイスクールダンジョン」モンスターの、初代ラスボスに抜擢されます。
デビュー曲
デビュー曲は、藤KooS時代にラッパーのONO-Dと組んだユニット、White ninja名義でリリースした、”White ninja”であると思われます。
ラッパーとしての経歴
2018年、White ninja名義で、”White ninja”、”Massproduction”を、藤KooS名義で生涯駄作 REMIXをリリース。
2018年から放送されたラップオーディション番組”ラップスタア誕生!”に挑戦。
2nd STAGEまでしか残れなかったが、作品をリリースなど精力的に活動しています。
2019年、”Heart Break”、”American Baby”、”American Baby(WAZGOGG Remix)”を立て続けにシングルを配信。
2020年9月、1st EP”airplane NINJA”、をリリース。
同年12月、プロデューサー理貴とのコラボEP”GRADATION”をリリース。
他にも、Dumperson(ダムパーソン)とコラボ曲”MAYOAH!!”、illrain(イルレイン)とのコラボ曲”CHAIN DOWN”をリリース。
MCバトル大会での、ライブパフォーマンスに呼び声が高く、頻繁にゲスト出演しています。
ラップスタイル
高速ラップを主体とし、自由自在に披露するフロウは、Fuma no KTRが拘っているスタイル。
トラップ系のビートが得意で、MCバトルではオーディエンスを盛り上げることを心掛けているようです。
大きな大会では今のバトルスタイルに合うピースな言葉選びを意識して出場しています。
フロウとスキルは上の世代から一目置かれており、ラッパーのSIMON JPや、晋平太のYOUTUBEチャンネルにゲスト出演し、インタビューを受けるように。
所属しているレーベルやチーム
YOUTUBEチャンネルを主としたレーベル「。airplaneモードにする」に在籍しています。
プロデューサー理貴とのコラボEPは、Scratch Recordsよりリリース。
ソロで活動し、コラボ曲として、様々なアーティストと共演を重ねています。
仲のいい人物
百足、HARDY、ONO-D(00世代)
プライベートで仲が良い、同年代を牽引してきたラッパー。
地元はバラバラですが、バトル大会などで集まったときは遊んでいるそうです。
刺激しあえる仲でもあり、MCバトルで戦ってきた、良きライバル関係であることが伺えます。
SHO-SENSEI!!
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スタイルに刺激を受ける、尊敬するラッパーとして名を上げています。
同じ所属先のレーベル、「。airplaneモードにする」ですので、交流があるようです。
オススメの音源
American Baby
ヘイターに向けて言い放つ、アッパーチューンです。
MCバトル経験者だからこそ、リリックのスキルと、テンポにハマったフロウが、注目を集めるキッカケとなった楽曲です。
Fuma no KTR×理貴 / EPISODE II
プロデューサーの理貴に見出され、コラボ名義でリリースしたEP”GRADATION”からのミュージックビデオ。
初めてブーンバップ調の作品ではないでしょうか。
昔の自分に向けて問い放ち、家族のために、新しい人生のスタートを切って、ラップゲームを勝ち上がることを決意するリリックになっています。
シンプルなトラックと、ストレートにメッセージ伝わる、オススメの曲です。
まとめ
MCバトルの実績と、HIPHOP業界での注目度で、頭角を表しています。
毎日磨くスキルとフロウを、作品のリリースから、ライブパフォーマンスで幅広く披露して、良い楽曲をどんどん聴いてみたいですね。
若手のラッパーで、目が離せない、バトル系の注目度の高いアーティストです。